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Msの仕上げ・納まりのノウハウが建築知識3月号に掲載されました。
 建築知識最新号3月号は「定番仕上げ材料・納まりコンプリートガイド」が特集されている。
その中に、Msの定番仕上げや納まりも数多く紹介している。
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 世の中の設計者、家のプランニングに精を出すこともさながら、住まい手によりリアルに見える建築素材の発掘に全力を尽くしている。
マイマテリアル、自分だけのオリジナルは強いとなり、こだわりの設計者の技である。ただこの自然素材、いくら良いものをみつけても、それを加工し現場で施工してくれる職方も同時に見つけておかないと実現にはならない。
 エムズは23年間、日本そして中国のソビエト国境まで木材を探しに行ったことがある。木に関して追随を許さないトップランナーだと自負しているが。
 石、紙とも貪欲に使用している。長野県の諏訪鉄平石、土佐の渋紙、シラス壁、珪藻土、中国紙、韓紙と、あらゆる素材の可能性を住まいに使用している。
 
 この建築知識、他の設計者もやるなと感じた。
 
 マイマテリアル、そしてリーズナブルを目指して今日もゆく!!
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by MsARCH2 | 2008-02-25 22:08 | その他
岐阜県山県市の家 完成しました!!
昨年11月に上棟した岐阜県山県市の家が完成しました。
築80年ほどの立派な母屋の北側に60代夫婦の終の棲家の増築です。17坪ほどの平屋の離れ屋です。先月完成した新潟「さつき野の家」ほどではありませんが、岐阜県山県市も毎年20㎝ほどは積雪のある地域です。今年は積雪は少ないものの大阪に比べると朝晩の寒さは格段に寒いです。この山県市の住まいもMsが薦めている蓄熱式暖房機(以下=蓄暖)を使用しています。引渡しの日に部屋に入ってビックリです。部屋全体がやわらかい暖かさに包まれていました。(19℃ほど)引渡しに同行した工務店の専務が「床暖房が入っていると思った」というほど床も暖かくなっていました。お施主さんも大満足です。

構造材は和歌山廣本林業の樹齢80年程の杉、天井野地板も廣本林業にストックしてあるMsセレクトの(ア)30の杉本実板、赤味上小のすばらしい板です。リビングに家具を搬入した家具屋さんも構造材の素晴らしさに驚いたほどです。

リビングから見えるのどかな里山の景色が素晴らしいく、家の外も中も自然に囲まれたやさしい終の棲家が完成しました。


①敷地東側から見た写真です。黒い板壁は杉本実板(荒板)に太田油脂の「匠の塗油」を塗装した板壁です。焼杉板のように見えます。昔からここにあるような落ち着いた佇まいです。


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②リビングから東側の風景です。開口の向こうに庭が広がっています。手入れはこれからゆっくりとお施主さんが行う予定。「もう少し植栽を減らして・・・」夢は膨らんでいるようです。

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③リビングの蓄暖です。見た目もシンプルで奥行きも20㎝ほどとコンパクトです。深夜電力でレンガに蓄熱して日中ゆっくりと放熱していきます。一度体験したらこれ以外の暖房は考えられません(半分本気です)
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④リビング天井にあるトップライトです。優しい光が降り注ぎ、日中は電気が必要ないほど明るいです。棟梁を見ていただけば構造材の美しさがわかります。大黒柱は岩手県の栗です。

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⑤リビング丸窓。ここを訪れる方は必ずここから中の様子をみるそうです。Ms得意の丸窓はなんと!アルミ鍋を利用して作られています。作り方は企業秘密です。
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⑥南側のデッキです。母屋と離れの間は3mほど。日中は十分に日光が差し込みます。ここにも十分庭ができます。緑を眺めて縁側でお茶という風景が浮かびます・・・うらやましい。

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⑦ワークルームです。天井高を抑え隠し部屋のような空間です。写真に写っている椅子はこの家を施行した大工、二村さんが残材を利用して作った椅子です。二村さん曰く「人間工学に基づいたデザイン」とか。こっそり最後の日に作って去るとは、渋いことします。お施主さんも喜んでみえました。
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⑧北側の庭からの写真です。すでにお施主さんが植栽を購入済み。今は仮置きです。これからじっくり時間をかけて庭造りをするそうです。
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⑨最後にみんなで記念撮影。右からお施主さん夫婦、Ms三澤康彦、本庄工業中川専務です。庭の完成はまだまだこれからです。1年後のメンテナンスが楽しみです。
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by MsARCH2 | 2008-02-07 10:01 | 新築
家具の検品
Ms事務所は住宅設計業務以外にも様々なモノ・コトをデザインしております。
現在はK大学から学生のための家具について相談を受けプロジェクトを進めています。
製作内容は大テーブル(約4m!)・ベンチ4脚・小テーブル6台。かなりのボリュームです!

学生がテーブルをどの様に使ってくれるのか?黙々と読書をする人、テーブルを囲み和気藹々とお話する人、あるいはなんらかのプロジェクトの打合せの場。どのような状況にも揺らぐことなく、永く永く使用される家具にする使命感を持ってプロジェクトに取り組みました。
ただ材料選定には苦心しました。なんせ4m近いテーブル材。これについてはまだ製作中ですので後日upすることとします。お楽しみに。

そこで本日は製作状況の確認と検品ということで和歌山県田辺市にある家具屋さんに行ってまいりました。写真は打合せの様子。真ん中にいる方が製作して頂いている広畑さん。
そう、私のフットワークが軽くて九州、新潟と木造界の水戸黄門と言われております。着いて行くスタッフは大変です。
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三角テーブル。2台、3台と繋げても使用できます。天板はタモ材。
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ミズナラのベンチ。座りやすい様に座面はRにしてあります。見るからに頑丈です。
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せっかくなので記念撮影をパシャリ。広畑氏、私、スタッフ大橋です。
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工房の横にはかわいらしいギャラリーも併設されていました。
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フォトフレームなど小物も製作されます。
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帰り道の車中、しっかり頂いたフォトフレームを手にふと田辺の小さな家具工房さんとのご縁について不思議に思うのでした。完成まであと一ヶ月。良いもの作りましょう!
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by MsARCH2 | 2008-02-01 20:47 | その他