速報! Jパネル・パーフェクトバリア・杉板だけで防火構造にチャレンジ!
10月10・11日の2日間、東京の(財)日本住宅・木材技術センターに於いて、Jパネル(厚さ36mm)・パーフェクトバリア(断熱材)・杉本実板(厚15mm)で構成した防火構造外壁の大臣認定のための性能評価試験を行い、無事、30分間持ち続けました。成功です!

数多くの防火実験を手掛けている住木センターでも、防火構造壁がほぼ全て木材で構成されているという試みは珍しいとのことで、通常は試験中の炉内加熱温度は最大でも840℃ぐらいになるように調整するところを、今回は可燃物量が多いため試験体そのものが燃焼物となり、10日の1体目の試験の際は、炉内温度が1000℃を超えてしまい、若干あわててしまいました。

11日の2体目の試験は、前日の経験をもとに炉内温度を標準値でうまく調整しながら30分が経過し、これも無事クリアー。

外側から加熱していますが、室内側であるJパネルそのものは、もちろん何の損傷もなく、手でJパネル面をさわれるくらいです。

11月下旬から12月初めには、関西にてこの大臣認定仕様の説明・講習会を開催します。
これで、十分に外壁に無垢の板が使用できます。

b0111223_1961786.jpg①予備実験ではなく本試験なので、まったく同じ試験を2回行います。
外壁仕上げの杉本実板(厚さ15mm)側から加熱します。



b0111223_19153795.jpg②柱の上から荷重をかけているので、柱の変位をみる変位計もセットし、いよいよ試験開始です。



b0111223_19194697.jpg③加熱中の炉内です。かなり激しく燃えています。



b0111223_192306.jpg④試験開始後18分経過し、炉内温度は標準値を超えてかなり過酷な状況になっていますが、この後しっかり持ちこたえました。



b0111223_19253880.jpg⑤脱炉の瞬間です。無事30分経過して、その後、変位計などを取り外す間ににさらに5分程度経過していますが、燃え抜けることもなくまだ余力が十分残っています。



b0111223_19285731.jpg⑥脱炉直後の加熱面です。



b0111223_19305649.jpg⑦消火後の加熱面です。Jパネルの3層のうち、2層分はほぼ脱落せずに残っています。



b0111223_1933394.jpg⑧消火直後の室内側です。Jパネル表面は、手でふれることもできました。


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by MsARCH2 | 2007-10-11 19:37 | その他
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