赤杉の家【内部】
1回飛ばしになってしまいました。赤杉の家のプラン・内部仕上げについてご紹介します。住まい手家族はいつもリビング中心の生活をされています。個室は寝るだけの部屋なので最小限に、その代わりキッチン・リビングは居心地のいい大きなワンルーム空間にとの要望がありました。
b0111223_1846576.jpg


吹き抜け空間があり実面積以上の拡がりを感じます。実はダイニングの幅は2.3mしかありません。オープンキッチンで空間が繋がっているため圧迫感もなく居心地のいい食卓です。テーブルはタモの幅ハギパネルで棟梁に作って頂きました。脚は同じくタモの無垢材を八角柱に加工しています。これはコタツの脚のように取外しができるタイプです。ダイニングテーブルの向かいがキッチン。全長なんと2.8m!これはMsのキッチンでもかなり長いです。手元を隠すためにカウンターを24cm立ち上げています。幕板はタモパネル。腰壁の白い部分は収納の建具です。カトラリー、文房具、本、雑誌、郵便物などテーブル廻りのごちゃごちゃをすっきり隠します。
b0111223_1951329.jpg


今回キッチンカウンターは人工大理石を選びました。シンクも人大を使うのは初めてなのですが、継ぎ目がない仕上げでお手入れも楽ですし、コーリアンのスクエアタイプのシンクはシンプルで見た目もなかなかです。
b0111223_19102765.jpg

キッチンの横には奥様のワークデスクを配置。明るく風通しのいい家の中心に配しています。写真右手、キッチンの背面にも半間幅の空間が繋がっています。食品庫です。回遊式のプランでまたキッチンへと繋がっています。
b0111223_9521599.jpg


2階は主寝室と子供部屋があります。このふた部屋をつなぐ廊下にも共有のデスクを!
b0111223_19173176.jpg

机の長さは2間(3.6m)あるので、お父さんと子供たちが3人で使ってもゆったり。背面にはたっぷりの本棚もあります。廊下をただの通路とせず、機能を持たせることで豊かな空間ができあがります。このワークデスクは吹き抜けに面しているので台所のお母さんともコミュニケーションがとれますね。
廊下の上部にはハイサイドライトを取っています。この開口があることで2階の採光を確保し、上階へ昇ってきた空気を逃がし風通しももよくなります。大事な窓なのです。夏の日差しはよしずを吊るして遮ります。

ご主人が富田林の家を見学にこられて約1年。だいたいMsでの家作りではそれくらいの時間がかかります。打合せを重ね、他の物件も見学、現場へも毎週顔を出していただき家創りを楽しんでいらっしゃったIさんご家族。これから赤杉の家を大事に住みこなしてくださると思います。
b0111223_1926473.jpg

[PR]
by MSARCH2 | 2011-04-26 19:53 | 新築
<< 胡桃山荘現場~安曇野の春 『最高の「木造」住宅をつくる方... >>