屋久島の家 完成!!
屋久島の家
やっと完成です!!(98%)

関西の住まい手がリタイヤされ、この地で生活されます。
設計者として、三澤は遠方で普通に仕事をこなし、時間を工夫して、各地の温泉と林産地を周ることがライフワークです。
屋久島で仕事を与えてくれた住まい手の方に本当に感謝です。
「ねこにいわし」状態です。屋久島に合計7~8日も仕事で行ける幸せは、文章では言い表せない無上の喜びがあります。前回の日記で紹介した尾ノ間温泉はその中でも格別です。

閑話休題
屋久島の家のことを説明します。

何度も屋久島の雨と風とシロアリのことを書きましたが、本土の3倍は雨量があるのです。
本州平均1700mm。ここでは、5000mm。世界有数の雨の場所。
一説では、365日どこかで雨が降る場所です。
軒先は深くして、台風の風速40m/sの暴風雨にも耐えられる庇。
雨風が外壁にたたきつけても耐久性がある杉と塗料がプロテクトする外壁。
シロアリから守るための高床式で早期発見が可能な住まい。メンテナンスができる高床式です。


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海を眺めながら、食事できる。このキッチンオープンなのです。
住まい手は、キッチンは片付けのこともあるので、閉鎖的に隠してほしいと要望していましたが、おおらかな島です。そんなものは必要ありません。
この雄大な自然のパノラマの中では人間の生活など、ほんの一瞬のことです。
大自然をいつも目の当たりにして、私たちは自然の中で謙虚に生きてゆくことを毎日の太平洋の中で感じとっていただきたいのです。

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床下パーキングは雨の日の作業スペースにもなりとても便利です。

Msの軒先は異常に深いのです。この写真にもあるように空中バルコニーを存在できるようにしています。
床は、厚さ40mmもあります。
この広いバルコニーは、種子島の風景含めて、雄大な海が毎日見れるのです。
デッキチェアで冷えたビールを味わいながら生活する喜びです。

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床のフローリングから一段上がったところで休みたい。
この東南の寝室は、一番眺めの良い部屋なのです。
ここからの風景がごちそうです。晴れた日には種子島がよく見えます。
タタミは、半畳で3500円程度の無印の畳です。これがまたいいのです。
この立ち上がった畳の下部は収納スペースとして棟梁が工夫してくれました。

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この東南方向の朝日があたる食卓がこの住まいのすべてです。

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高床式の住まいは、バリアフリーではありません。
ホームエレベーターはとても高価です。
高齢のお母様がここを訪問されるとき、高床ゆえに上部に上がれないことを解消するために特別なリフトを購入しました。
業務用のリフトです。30万円もしません。
2M内外までリフトが手動で上下できます。最大荷重300kgです


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屋久島ならではの風景です。水田とコスモスが同時に見れるなんて!!
亜熱帯でしょうか!?

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by msarch2 | 2009-04-21 21:09 | 新築
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